須磨浦公園 蕪村句碑前トイレ
山陽電車 須磨浦公園駅から登山道(車道)を上がって約5分、「蕪村句碑」という広場にたどり着く。与謝蕪村が「春の海 ひねもすのたり のたりかな」と歌った俳句にまつわる場所である。瀬戸内海の眺めが最高で、天気が良ければ淡路島も見える(たぶん)。その広場に公衆便所があるが、神戸市内、しかも近くに水洗の公衆便所があるにもかかわらず、ここのトイレは小用が壁式非水洗、大便器は半穴の汲み取り式で今も残る。須磨浦山上遊園が下水道未開通ながら浄化槽で水洗化されているのとは正反対であるが、今となっては貴重な存在である。 
須磨浦山上への登山道途中に、木造の古いトイレがあったのだが、既に解体されて無くなっていた。いつ取り壊されたのかは不明である(恐らく阪神大震災で倒壊したか?それとも平成10年以降の下水道整備による汲み取り式トイレ撲滅によるものか?)。建物のイメージは北条鉄道 網引駅トイレで、中身は未確認だが恐らく平成元年に訪問した当時だと通称「ブラックホール」こと全穴の汲み取り式だったかもしれない。しかし右写真を見る限り、床が小さなタイル貼りであった事から、中身は以外と現代風?で、半穴汲み取り式という考えもなくはない。いずれにしても、山道の途中でメンテナンスが大変である事から、解体はやむなしといった所か? 
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